愛知県碧南市の鶴田歯科医院です。

当院では、定期検診では約60分ほどお時間をいただいています。

一般的に定期検診といえば、病気や不具合がないか、歯科であれば「虫歯や歯周病が無いか」を定期的に検査し、その後、歯石や汚れを除去し、お口の中をきれいにすることを指します。

一般的な歯科の定期検診では、虫歯・歯周病・咬み合わせの確認後、レントゲン検査を行い、問題があれば治療、掃除をして終了になります。

この定期検診を受けていれば、お口の中が生涯問題ないように思われる方が多いですが、実は大きな落とし穴があります。

定期的に歯科に通っているのに、歯周病が進んでしまったり、虫歯の治療が必要になる経験はございませんか。

前回のブログで、虫歯や歯周病の発生は「菌のバランスが崩れている」ことが原因で、このバランスを正常化しないと、再発しやすいことをお伝えいたしました。　

じつは、定期的に歯科に通っていたのに、歯周病が進んでしまったり、虫歯の治療が必要になるのは、悪玉菌の活動が活性化するお口の中の環境にまでアプローチできていないからです。

この環境を変えるということが「予防」になります。

定期検診は、あくまで悪くなっている今のお口の中への対処をしているだけです。自分の未来のお口のなかへの対処、虫歯や歯周病を防ぐ「予防」について考えてみませんか。

予防についてはまたご紹介いたします。