2022.07.28
case
折れた歯を有効活用したセラミック治療
症状 : 前歯が折れた
治療期間 / 約5か月
料金
ジルコニアブリッジ | 14.85万円×3本 |
型取り代 | 1.1万円 |
プロビジョナル(仮歯) | 0.55万円×3本 |
部分矯正治療 | 5.5万円 |
歯根保存(ルートサブマージェンス) | 5.5万円 |
術前
ラバーダムを使った装着
歯根を使った歯茎の位置調整
術後スマイル
« セラミック治療2
前歯が食事中に折れ、来院されました。折れた歯は通常抜歯となりますが、抜歯をすると歯を支える骨と歯茎がなくなり、歯が1本だけ長い状態になります。そのため、マイクロスコープを使って骨の中にあえて歯根を残し、部分矯正で歯の位置を修正後、見た目の悪化を防ぎました。また、治療選択肢のうち、インプラントを使わない方法を希望されましたので、セラミックブリッジで対応いたしました。装着時にはラバーダムを使用し、虫歯の再感染を防ぐだけでなく、セラミックの性能を最大限発揮させています。歯肉の形など専門的に「最高」とは言えませんが、マイクロスコープを使って最小限の費用で、なるべくご自身の歯を使うことで大きな手術などを避けた治療計画・内容となりました。(セラミック治療の注意事項、副作用:ブリッジのため、前後の前後の歯を削る必要があります。歯ぎしりやくいしばりによりセラミックは破折するリスクがあります。強度のあるセラミックの場合、反対側の歯が削れることがあります。また、自由診療となります。)