2022.11.29
保険外診療(自費診療)の注意事項
保険外治療(自費治療)の治療内容や治療費は、各歯科医院によって違います。
これは医療が、商品を売買しているのではないからです。
安易に治療費が安いからと言って飛びつくと、思わぬトラブルにあったり、 かえって出費がかかることもあります。
ご自身の健康を第一に考えて、治療対象の歯だけでなく、全身も含めた口腔全体からの診断や治療が大切です。
保険外治療(自費治療)を行う場合は、値段だけで判断するのではなく、 内容をしっかり確認し、ご自身に合った選択をすることが重要です。
保険外治療の例として、インプラント、精密根管治療、歯列矯正、 セラミックでの審美歯科などが挙げられます。
保険外治療(自費治療)を受ける場合、多くは医療控除の対象となります。
医療控除とは、1年間に医療機関に支払った医療費の10万円を超える部分 (合計金額200万円までの範囲)の処置に関する治療費などが、 所得によって、税金が還付または軽減させられる制度です。