2022.12.24
マイクロスコープを使った精密根管治療
愛知県碧南市の鶴田歯科医院です。当院ではマイクロスコープを使った精密治療を行っています。
当院ではマイクロスコープ(精密な治療を行うための顕微鏡)を使用した根管治療(精密根管治療)を行っております。
根の病気(根尖病巣)の治療(根管治療)では、マイクロスコープを使用することをお勧めしています。
保険治療では、各医院ごとに異なりますが、裸眼で治療している医院から、マイクロスコープを使用している医院まで様々です。
海外ではマイクロスコープとラバーダム(再感染をおさえる器具)の使用が根管治療の際には必須とされていますが、残念ながら日本では義務化されているわけではありません。
特にマイクロスコープやラバーダムを使用しない根管治療は再感染が生じる可能性が著しく高いのが実情です。
なぜ、マイクロスコープが必要なのでしょうか。マイクロスコープでは治療対象部位を5~20倍以上に拡大できるので、なぜ病気が生じたのか、感染がどうなっているのかが明確にわかります。
特に神経の治療(抜髄治療)では、歯の頭から歯の神経まで穴をあけることが処置の流れの中で必要になります。マイクロスコープで倍率を上げることで、不要な歯質を削る必要がなくなります。
初回の神経の治療が成功するかが歯を残すのに重要です。
当院での精密根管治療ではマイクロスコープを使っています。
かかりつけと連携することも可能です。お困りの際はかかりつけ、もしくは当院に直接ご連絡いただいても構いません。
大切な歯を失う前にご相談ください。